医師のご紹介

若林 卓
(わかばやし たく) 眼科専門医

最新の医学に基づいた最高水準の眼科診療を身近に地域の皆様へ

私は金沢市で生まれ、金沢大学医学部を卒業後、眼科医としての道を歩んでまいりました。大学病院や総合病院の主要メンバーとして、一般的な白内障はもちろんのこと、合併症を伴う白内障や網膜(眼底)疾患に対する診療や手術を数多く行ってまいりました。
また、大学院では血管再生に関する基礎研究に取り組み、医学博士の学位を取得しました。大学病院での勤務時代には、国内外で学会発表や講演、国際多施設共同研究を積極的に行い、最新の知見を発信するとともに、若手の育成にも力を注いでまいりました。さらに自身の眼科医としてのレベル向上のため、米国フィラデルフィアに留学し、全米トップ施設の最先端治療を学んできました。

私の眼科医としての信念は、患者様の声に誠実に耳を傾け、症状の原因となっている病気を的確に診断し、最高水準の診療や手術をご提供することによって患者様に喜んでいただくことです。そのためにも、大学病院と同等の最先端の検査機器と手術設備を整え、国内外の学会で最新知識を得て、幅広い眼科疾患に対応しております。
これまでの眼科専門医としての知識や経験を生かし、目の病気の正しい診断とわかりやすいご説明、患者様一人ひとりに最適な治療をご提供していくことに全力を尽くしてまいります。小さなお子様からご年配の方まで目の症状でお困りでしたら、お気軽にご相談ください。
皆様どうぞよろしくお願い申し上げます。

経歴
1998年 金沢大学教育学部附属高校卒業
2004年 金沢大学医学部卒業
卒後初期臨床研修(金沢大学附属病院・公立松任中央病院)
2006年 大阪大学医学部附属病院 眼科
2007年 社会保険紀南病院眼科
地域の中核病院で多数の白内障、網膜硝子体、緑内障の手術を行う
2014年 大阪大学大学院医学系研究科卒業(医学博士)
2014年 大阪大学微生物病研究所 特任研究員
2015年 大阪大学眼科 医員
2017年 大阪大学眼科 助教
大学教官として最前線で手術、研究、若手の教育を行う
2021年 米国トーマスジェファーソン大学Wills Eye Hospital留学
全米トップ施設で最先端眼科医療を学ぶ
2023年 若林眼科
招聘
  • 金沢大学医薬保健研究域医学系 協力研究員
  • 愛知医科大学眼科非常勤講師、客員研究員
  • 大阪大学大学院医学系研究科眼科学 招聘教員
専門医・認定資格
  • 日本眼科学会専門医
  • 光線力学療法(PDT)認定医
  • ボトックス治療認定医
  • 水晶体嚢拡張リング(CTR)講習受講終了
所属学会

日本眼科学会、米国視覚および眼科研究協会 (ARVO)、米国眼科学会アカデミー(AAO)、日本網膜硝子体学会、日本眼科手術学会、米国網膜専門医学会 (ASRS)、日本血管生物医学会(2018年~評議員)、米国Vit-Buckle Society、米国Retina Society member

表彰
  • 日本眼科学会学術奨励賞
  • 第24回ロート賞(ROHTO Award)
  • アルコンジャパンアワード
  • 第4回わかもと先進眼科医療研究会(WAKAMOTO)金賞
  • 第10回宮崎サイエンスキャンプ 最優秀賞
  • 第18回国際血管生物医学会 (IVBM) 、Best YIA
  • 米国眼科学会アカデミー(AAO), Achievement Award
  • 米国網膜専門医学会(ASRS), Honor Award
  • 第22回日本血管生物医学会、Best YIA
  • 第9回生命医科学研究所ネットワーク国際シンポジウム、Best YIA
  • 平成24年度大阪大学微生物病研究所 研究業績発表会 最優秀学術賞
  • 米国眼科学会アカデミー
    (AAO achievement award)
  • 米国網膜専門医学会
    (ASRS Honor Award)
  • 日本眼科学会 学術奨励賞
  • わかもと先進眼科研究会 金賞
  • 国際血管生物医学会 Best YIA
  • 宮崎サイエンスキャンプ 金賞
  • 研究所ネットワーク
    シンポジウム YIA
  • 大阪大学微生物研究所
    最優秀賞
  • Speak English
    大学眼科研究会 金賞
  • 米国眼科アカデミー
    Best Video Award
  • Retina Society Member
実績
手術実績 7500件
(白内障手術、網膜硝子体手術、緑内障手術など)
硝子体注射 15000件以上
(加齢黄斑変性、糖尿病網膜症、網膜静脈閉塞症、強度近視)
英語論文 110編(詳細はこちら
著書 著書・総説36冊
眼科手術(メディカル葵出版)、眼科臨床エキスパート(医学書院)、専門医のための眼科診療クオリファイ(中山書店)、 日本の眼科(日本眼科医会)、あたらしい眼科(メディカル葵出版)、Retina Today、Retinal Physician、Retina timesなど
学会発表 国際学会 70回、国内学会84回
報道

眼科領域では眼底出血など血管に関連する病気が多く見られます。大学病院勤務時代には、血管再生に関わる研究で血管における幹細胞を発見しました(NHKや各新聞で報道)。

学会発表

国内学会・国際学会において150を超える講演を行い、世界各国の眼科医と日々意見交換を行っています。世界で最高水準の治療を行うために研鑽を続けております。

  • 日本白内障学会総会で依頼講演
  • 日本網膜硝子体学会総会で依頼講演
  • 日本眼科手術学会で依頼講演
  • 日本臨床眼科学会で依頼講演
  • 日本眼科学会総会講演
  • Alcon Japan Award for Young Investigators 2024授賞セミナー
  • 世界眼科学会(RWC)で討論
  • 日本眼科手術学会講演(横浜)
  • 眼科サマーキャンプで医学生への指導
  • 明日から役立つ網膜硝子体の
    臨床研究の最新知見について講演
  • 米国網膜専門医学会(ASRS)で
    インタビューを受ける
  • アジア・パシフィック眼科学会(APAO)講演後
  • 米国ASRS学会で討論(サンアントニオ)
  • 国際学会Vail vitrectomy講演
  • 国際学会Vail vitrectomy討論
  • 米国VBS学会講演(2021)
  • 米国Retina Societyで講演後
  • 米国VBS学会講演(2022)
  • 米国Retina Societyで講演後(パサデナ)
  • 米国Retina Society講演(ニューヨーク)
  • 米国Retina Societyメンバーシップ表彰
    2023年時点で日本人17人目、日本人最年少
  • アジア・パシフィック眼科学会(APAO)
    招待講演(インドネシア)
  • 国際学会FujiRetina2024でFacultyとして講演
  • 日本眼科学会総会(2024)で
    アルコンジャパンアワード受賞記念講演
その他、学生時代の活動
  • 学生時代は陸上競技200m、400mで国体 石川県代表3度
  • 日本学生個人選手権全国6位
  • 日本選手権兼日本代表選考会出場1度
  • 西日本医科学生大会 優勝15度(種目)
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